その言い方は「失礼」です!
とても共感できる内容でした。目上の人に「かわいそう」と言ったり、自分は元気なのに「疲れてる?」と言われたりすることに、以前からなんとなく違和感があったのですが、この本で、それは「失礼」だと断言していることに、救われた思いでした。また、そういう他人の言動にもやもやしたとき、自分の本心をごまかさずに、「自分は傷ついた」「失礼だ」と認めることで自分の価値観を守れる、ということがとても参考になりました。
著者はコンサルタントということで、マナーについて厳しめに書いているので、ブックレビューなどでは賛否両論あるようです。たしかに、書かれていることのすべてを実践はできないですが、「相手の立場に立つ」とはこういうことなのだと思いました。多くの人に読んでほしい本です。
コメント